2021/06/18 16:02
こんにちは。FATRASでございます。
本日の大阪は小雨が降ったり、止んだり…傘を差す人もまばらです。
さて、本日ご紹介するのはこちらのアイテムです。
「一角獣を抱く貴婦人」、皆さまはご存じでしょうか。
こちらはイタリアの画家、ラファエロ・サンティによって描かれたとされる絵画です。
ご購入の際に同封いたしますコンセプトカードにも描かれているこちらの絵では、若い女性が腕に収まる大きさの一角獣(ユニコーン)を抱いています。
本日ご紹介のこちらのリングは、「一角獣を抱く貴婦人」の絵に描かれた若い女性が着けているネックレスをモチーフにデザインされたものです。
リングの中でも特に印象的な赤いスクエアの部分はガーネットで、
その上下に装飾された部分をグリーンアゲートとパールで表現しました。
ちなみに「一角獣を抱く貴婦人」に描かれた、若い女性が着けているネックレス。
一説によれば、ルビー、エメラルド、パールによって作られたものを描いたのではないか、という意見があります。
しかし、現代でこそ様々な宝石の種類が知られていますが、長い歴史のなかでは「赤い宝石だからルビーだと思っていたら、赤いガーネットだった!!」というように後々その宝石の正体に気づく事も多いそうです。
「一角獣を抱く貴婦人」が描かれたのは1500年頃。当時の宝石の産出量や質から推察すると、この大きさの宝石を使用したジュエリーは大変高価なものであったと思います。
果たしてこの絵画に描かれた赤い宝石は、ルビーなのか、もしくはガーネットなのか…。
そのような浪漫に思いを馳せながらお召頂くのも、また楽しいかもしれません。