2021/09/23 16:06

皆さま、こんにちは。


いつもFATRASをご覧いただき、誠にありがとうございます。
FATRASはオンラインショップがメインとなっておりますが、実は、実際に商品をご覧いただける場所がございます。

以前にもこちらのブログでもご紹介させていただいております、「sowi 南船場店」にて、オンラインショップで在庫がある商品を全てご覧いただけます!
これまで店頭にはわずかな数の商品しかご覧いただけるスペースがなかったのですが、このたびちょっとだけ展示スペースが広くなりました!
もちろん、展示スペースには入りきらないほどのアイテムがFATRASにはございますので、気になる商品を実際に見てみたい!という場合は、お気軽にスタッフまでお問合せくださいませ♪

*詳しくは【こちら】のブログをご覧くださいませ!

さて、本日はこちらのリングをご紹介します。

stack ring  Roman A


「Omnes viae Romam ducunt」
  「全ての道はローマに通ず」

ローマにあるコロッセオのフォルムをイメージしたスタックリングです。
華やかな色合いが、当時の華やかな時代を思わせます。

ローマのコロッセオはご存知の方も多いかと思いますが、猛獣や剣士同士の決闘の場として建造された、現代でいう「スタジアム」です。

このスタジアムは現代技術から観察しても、大変高度な建設技術が用いられています。
今の私たちが知るコロッセオは廃墟と化し、朽ちた姿でしか想像ができませんが、その高い技術は垣間見ることが出来ます。

コロッセオは大きく分けて3つの構成となっていました。
観客席、決闘が行われたアリーナ、そして決闘を控える剣士や猛獣たちのための地下室です。
なんとこの地下室からアリーナには、通路を通って階段を上がって…と行くのではなく、地下から地上であるアリーナへステージがせりあがるようになっていたそうです!まるで現代のアイドルのコンサートさながらの仕掛けです。
また、この地下の仕掛けが作られる前は、アリーナに大量の水を引き込み、海を再現することもできたそうです!そこでは海上決戦が行われ、人々は大変に熱狂したそうです。

本日ご紹介のアイテムは、3本のリングから構成されるスタックリングです。

ドロップ型の宝石はスカイブルートパーズ。
コロッセオから見上げた空の色のような、透き通るような青です。
ちなみに、かつてのコロッセオには屋根があったとか、なかったとか…。

3つの宝石が連なるリングには、コニャッククォーツ、ホワイトトパーズ、インカローズがセッティングされています。
「コニャック」とは、ブランデーの一種です。ブランデーのような深みのあるブラウン色を「コニャック」と表現しています。

柔らかなグリーンはプレナイトです。
まるでマスカットのような宝石で、和名はその名も「葡萄石(ぶどうせき)」。なんだか愛着のわく宝石です。


ワクワクとするような宝石たちの並びで、気分も上がるデザインです。
かつてのローマに思いを馳せながら、ぜひお召しくださいませ。